赤坂国際会計事務所

角田 進二

角田 進二

角田 進二

所長、弁護士、弁理士

 

 

 

目的:意味のある法務で社会を豊かにする
ミッション:挑戦するものを支えるプラットフォーム
三つの三本柱
1ベンチャーの支援
2大企業などのDXを含めた法務支援
3グローバルハブ
8つのバリューを以下の通り持ちます。
https://ailaw.co.jp/about-2/

(研究してきた事項)当初は、フランス法務を学びに弊事務所に入りました。しかし、留学先はアメリカでシリコンバレーなどを見てきました。徐々に、イノベーションに関心が移り、日本におけるオープンイノベーションの在り方を模索して、様々な国でのエコシステムを見てきました。

(その研究成果から対応できる範囲について)アメリカやアフリカのみならず、イスラエル、フランスその他の国のイノベーションの在り方を研究してきました。企業内でのイノベーションのおこし方、政府関係者との連携、グレーゾーンにおける対応の仕方(すべては戦略的な法務につながります)について相談に応じることができます。ベンチャー法務も対応しており、かつ、大企業との連携もベンチャーサイドでアドバイスをしております。大企業サイドで、新規ビジネスの立ち上げ、ベンチャーとの提携などもアドバイスしております。

ベンチャーにおいては、ファイナンスと戦略的法務が大切です。ポジショニングからお話しすることになります。同様に大企業においては、如何にベンチャーをサポートしつつ、ベンチャー提携によるシナジーを得てくるかを常に考えなければなりません。そうして、お手伝いをさせていただいております。
フランス、アフリカその他の地域におけるベンチャー支援などもしておりました。勿論、日本においても投資契約その他をチェックし、かつ、法律的な支援をしてきました。如何にチャレンジをする人を支えるかは大事な課題です。

対応できるビジネスは、国際関係(英語、フランス語、中国語)だけではなく、人工知能、IoT、宇宙、シェアリングエコノミーなど最新法務(シンギュラリティを含む)も取り扱っている点は、他の弁護士とは異なる点と思っております。

気付いたことは、そうしたことを認識し動ける人間は限られており、かつ、法的な知識をもって自分を守ることができる人は数少ないです。一緒に世の中を変えていきましょう。

記事掲載

日経新聞:生成AI

喜んでいただいているエリア

①退職勧奨を含めて契約交渉

例えば退職勧奨の場合、当職の場合どの分野が業績が上がるのか下がるのか、なぜ会社が業績が上がるのか下がるのかなど無意識的に分析をしております。さらに、その人のポジション、態度なども含めて検討し、将来的にどのようにすべきかなども含めて考えることができます。当職の得意な部分は、一方的な通告、一方的な話をすることではなく、話を聞き、経営者、その本人、周りの方々についても、納得いきやすい環境を作ることと認識しております。

同様に、契約交渉についても相手の事情、こちらの事情を理解したうえで、言葉遣いも含めて提案をさせていただいております。これにより会社のコミュニケーションコストを減らすことができます。

なお、退職勧奨に関しては日本語、英語におけるコミュニケーションがメインになります。

②ビジネスモデルを含めた契約構築システム構築

ビジネスモデルを学ぶ弁護士は少ない様子です。そうしたビジネスモデルが大好きで、吸収してきました。その結果、その会社の顧客のイメージなども思い浮かぶことができ、結果的に担当者様の説明コストが減り、また、改善点なども見つけることができるメリットがあるようです。常に顧客の利益がどこに存在しどの程度のリスクを想定してビジネスをするかをイメージし、契約におけるリスク回避、運営におけるリスク回避など細かく相談させていただくことがあります。

③修羅場への耐性

外国人に囲まれる生活をしており、様々なミスコミュニケーション、ストレスなどがありましたが、慣れてしまいました。多くの方々とお話をするのを楽しみ、修羅場であっても大体乗り越えることができるようになりました。

④ガバナンスへの配慮

近年社外取締役などが介入し、説明コストがかかるようになりました。外部が入ることで想定しない説明をする必要があり、当職の方もそれを予想して資料準備等させていただくことがあります。

社外監査役にも就任し、経営の視点も磨かれています。

⑤英文・仏文の契約

幣事務所は、ネイティブもおり、様々な観点で契約を作成しており、日本の弁護士だけの視点で契約を作成しておりません。様々な視点を持つことでリスク耐性の強い契約を作ること、かつ、できるだけ短い契約を作成することで、説明コストがかからない契約にすることもあります。勿論、英文契約などはすべてをカバーすることを想定しておくのが良いので、多くの分量を必要とします。しかし、紛争系の契約(和解契約)においてはできるだけ、説明コストが必要のない短めの契約を端的に作成することとしております。

英語ができる日本の弁護士だけの契約書は作成しても、視点が偏るところ、幣事務所では複数の視点を取り入れています。また、仏文の契約書作成・議事録作成などは、通常の日本の弁護士の事務所では難しい様子です。

当職の関心:ベンチャーハブ、グローバルハブ、デジタルトランスフォーメーション

略歴

1999年
早稲田大学法学部卒業
2002年
最高裁判所司法研修所において研修
2003年
弁護士登録 東京弁護士会所属 赤坂国際法律会計事務所入所
2005年
弁理士登録
2006年
南カリフォルニア大学(University of Southern California Law School)法学修士(LL.M. program)
2006年
カリフォルニア州Barg, Coffin, Lewis and Trapp LLP法律事務所において約3か月間法律実務研修
2011年
パリ弁護士会外国人弁護士実務修習課程履修
2012年
赤坂国際法律会計事務所所長に就任
2022年
University of Pennsylvania
Wharton Executive Education、Executive Compensation: Strategies and Frameworks2022年4月 – 2022年6月From driving leadership performance to ensuring alignment with organizational goals and shareholder expectations, a well-designed executive compensation plan is critical to business success. To develop and structure an executive compensation plan for the organization, this program provides strategies, frameworks, and expert insights that will help us build a customized plan with incentive compensation contracts and policies to meet the organization’s specific needs.
2023年
京都大学 Summer Program for the Summer Camp on Governance Innovation 2023 

主な著作/論文

  • 「アフリカ商事法調和化機構(OHADA)における統一商事会社法の概要について(1)」(「国際商事法務」2013年 vol.41 No.10)
  • 「アフリカ商事法調和化機構(OHADA)における統一商事会社法の概要について(2)」(「国際商事法務」2014年 vol.42 No.9)
  • 「アフリカ商事法調和化機構(OHADA)における統一商事会社法の概要について(3)」(「国際商事法務」2014年 vol.42 No.12)
  • 「the Global Fight against Trademark Trolls: Using Japan’s Trademark Protection System to Prevent Bad Faith Applications for Famous Abbreviations Arising from Famous Trademarks(日本語タイトル:「トレードマーク・トロール:日本の商標制度を使用し、著名な略称の剽窃を防ぐ」)(「A.I.P.P.I」Vol.39 No.1 2014)
  • 企業が廃棄物を保管する場合の注意点について―野積み事件を例として」(「環境管理」2013年6月号 Vol.39 No.6)
  • 「Sur les aspects juridiques de la restructuration d’entreprise au Japon, de la réduction d’effectif(日本語タイトル:「法的な視点から見る企業の選択と集中」)」(在日フランス商工会議所サイト内 「月刊ニュースレター point juridique」2009年7月10日)
  • 「Les partenariats publics-privés au Japon, le cas de collectivités locales(日本語タイトル:「日本におけるパブリック・プライベート・パートナーシップ」)」(在日フランス商工会議所サイト内 「月刊ニュースレター point juridique」2010年4月14日)
  • 「Lettre du Japon:L’utilisation du système japonais de protection des marques pour prévenir le dépôt mal intentionné d’abréviations dérivées des marques célèbres」(日本語タイトル:「日本からの書簡:日本の商標制度を使用し、著名な略称の剽窃を防ぐ」(「Revue Propriétés intellectuelles」2015年1月N° 54)
  • 「アフリカ進出のロードマップ」(「ビジネス法務」2015年11月号Vol.15 No.11 中央経済社)
  • アフリカ・ビジネスと法務」(中央経済社)共著 角田進二及び金城拓真 アマゾンで2017年8月中にベストセラー1位- カテゴリ その他の国々の経済事情関連書籍
  • 「アフリカ進出のロードマップ」(「ビジネス法務」2015年11月号Vol.15 No.11 中央経済社)
  • 角田進二執筆「法律と権力を見極める必要性ーアフリカー」(法学教室2022年03月号掲載
  • ChatGPTの社内利用に伴う法的リスク・対応」7月ビジネス法務 中央経済社
  • ChatGPT のインパクトとその使用の決定について判断する事項について月刊 研究開発リーダー  2023年11月号 技術情報協会

主な講演等

2009年
・財団法人 対日貿易投資交流促進協会にて講演:「不正競争防止法を知る」
2011年
・財団法人 対日貿易投資交流促進協会にて講演:「輸入ビジネスにおける不正競争防止法の留意点~最新の裁判例・トラブル事例から掘り下げる3つの行為類型~」
2012年
・財団法人 対日貿易投資交流促進協会にて講演:「輸入ビジネス・・・裁判例にみる差止等リスクの実際~不正競争防止法1号、3号への留意点とは~」
2013年
・財団法人 対日貿易投資交流促進協会にて講演:「輸入ビジネス・・・裁判例にみる差止等の実際  ~不正競争防止法第2条 1号、3号への留意点とは~」
2014年
・財団法人 対日貿易投資交流促進協会にて講演:「輸入ビジネスリスク回避のために!裁判例の解説から学ぶ・・・~不正競争防止法第2条 1号、3号への留意点とは~」
2015年
・金融ファクシミリ新聞社セミナー(第2619回)にて講演:「メタンハイドレートなど我が国近海の資源開発及びプロジェクトファイナンスの法的論点・実務対応-海外におけるシェールガス開発の教訓を踏まえて」
・日本CSR普及協会「これからの企業経営と環境リスク総点検」セミナーにおいて「新興国への進出・撤退、海外子会社管理と環境リスク」について講演
2016
・金融ファクシミリ新聞社セミナーにて講演:「アフリカビジネスと法務」
金融ファクシミリ新聞社セミナーにて講演:「シンギュラリティ」時代のあるべき法務戦略
2017
・一般社団法人企業研究会にて講演:「シンギュラリティ」時代のあるべき法務戦略
・サムライインキュベートにて基調講演:「人工知能と士業のこれからについて(弁護士を中心に)」
・当職のインタビュー記事「弁護士のラベルを突き抜ける!日本・アフリカで活躍する国際弁護士」
・企業研究会にて講演:「海外子会社管理を飛躍的に向上させるシステム作りの方法」
2018
・企業研究会にて講演:「新興国の子会社管理を飛躍的に向上させるシステム作りの方法」
2019
・企業研究会にて講演:『デジタルトランスフォーメーション』への移行とリスク対策 
2022
・NTTdocomoオンラインにて講演:改正個人情報保護法の概略セミナー
・企業研究会にて講演:パラドックス(ネットワーク効果)とその限界について(米国公正取引委員会カーン氏の論文から読み解くAmazonなどのネットワーク効果の巨大性とその限界)
2023
・金融財務研究会ChatGPTの社内利用とその社内規程の改定ポイント(5月30日)
・企業研究会ChatGPTの社内利用とその社内規程の改定ポイント(6月6日)
・金融ファクシミリ新聞社セミナーChatGPTの社内利用とその社内規程の改定ポイント(6月8日)
・企業研究会ChatGPTの社内利用とその社内規程の改定ポイント(7月3日)
新社会システム総合研究所ChatGPT社内利用の留意点と対策〜利用することによるメリットとリスク、社内規程改訂のポイント〜(7月11日)
金融財務研究会ChatGPTの社内利用とその社内規程の改定ポイント(7月19日)
・産業機械工業会ChatGPTの社内利用(7月21日)
・労働新聞社セミナー:ChatGPT社内利用と社内規程改訂のポイント~利用することによるメリットとリスク、具体的な対応(8月29日)
・ケーブルフェスタ2023:基調講演 ChatGPTのインパクト 軽やかな活用のために知っておくべきこと(10月6日)
「生成AI社内構築」セミナーChatGPTを使うメリット及びその影響と想定すべき法的リスク(12月5日)

その他、大手物流会社からイノベーション関係の講演、外国政府関連代表事務所での法律に関する講演などしております。講演を要望される方は、問い合わせにてご連絡ください。

所属/役職
一般財団法人外務精励会元理事(2011年6月就任~2018年7月末退任)
日本CSR普及協会(2020年11月末退会)
・環境法専門委員会委員
認定経営革新等支援機関認定弁護士
日本・コートジボワール友好協会監事(2015年10月~)
中小機構BUSINEST(アクセレーター)のメンター
東京商工会議所中小企業国際展開アドバイザー
・NPO法人海外安全・危機管理の会理事(2017年6月~2023年3月末)
・株式会社BeeX監査役(2019年6月~)
言語日本語、英語及びフランス語
主要取扱分野企業法務(会社法、労働法、知的財産法など様々な業務に従事)
関連ページ現在連載中

Noteに記載しております。

以下は、現在連載を停止しております。

デジタルトランスフォーメーション(法的リスク検討も含む)

儲ける法務

VENTURE IN JAPAN:角田進二の個人ブログ(主に英語)
アフリカ情報交換会:角田進二の個人ブログ(主に日本語)
アフリカビジネス振興サポートネットワーク:角田進二がケニヤ及びコートジボワールに関する記事を連載中
日本設立公司二三事:角田進二の個人ブログ(主に中国語)
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