赤坂国際会計事務所

会社で横領が発覚した際の対応策(国内外)

2024.06.27

  1. 証拠収集と被害額の推測
    • 最初に行うべきは、証拠を見つけて被害額を推測することです。
  2. 容疑者の行動確認
    • 次に、容疑者がどのような仕事をしているのか、逐一確認します。
  3. フォレンジックの活用
    • フォレンジックを使って、可能な限り証拠を取り出します。
  4. 業務の継続
    • 同じ業務が止まらないように配慮します。機器の破壊やパスワードの変更などの危険性を予測し、引き継ぎが円滑に行えるようにソフトランディングを考慮します。
  5. 味方の特定と迅速な対応
    • 信頼できるメンバーを特定し、迅速に対応できる体制を整えます。この準備には約1週間を要します。
  6. 秘密裏の行動
    • 容疑者に気づかれないようにし、損害が増えないように慎重に行動します。
  7. 冷静な対応
    • 感情的にならず、冷静に対処します。怒りを見せないことが重要です。
  8. Xデーの設定とマニュアル化
    • 必要な準備が整ったら、Xデーを設定し、その日までに段取りを整えます。
  9. 実務的な段取り
    • 法律に頼らず、実務的な段取りを多く取り入れて対応します。

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