よくある質問(幣事務所の立ち位置その他)
■弁護士って要るの?
幣事務所の場合、新規ビジネスの立ち上げ、交渉、債権回収も含めて対応します。
なんらのトラブルも予想されない方は不要ですが、そもそも企業活動にリスクはつきものです。
リスクがない経済活動は存在せず、リスクから事故が発生した場合時間が経過するにつれてより大きなリスクになることが多いです。
裁判所に行くだけが、弁護士の仕事というわけでもなく、適度なリスクを推し量りながらビジネス活動を可能な限りすすめていくために弁護士が補助することも可能です。
幣事務所は、外国関係を含めて不透明なリスクについても読み解き、解決してきました。
■高いんでしょ?
幣事務所では、ビジネスのリスクによってアドバイスを変えております。
ベンチャーの最初の最初のあたりは、質問されたらすぐ回答するレベルで費用感もおさえております。
なぜならリスクはほとんどないからです。大きなリスクは、マーケットがそこにないことで、それに対して時間を費消する方が大きなリスクと言えます。
ビジネスが大きくなってくると、売上が1億、2億円程度になってきて回収が難しい事案や従業員が多くなってコントロールが難しい事案がでてきます。
その際に、常に考えているのはその企業の利益率とリスクにフィットしたチャージをすることです。如何なる行為や助言についても、弊所はそのアクションによってどれだけお金をセーブできるのかなどを考えております。例えば、1000万円喪失程度のリスクを減らす場合に30万円程度チャージすることを高いかといえば弊所の基準で言えば大きいとは言えません。
■会社のどのステージで、どんなふうに付き合っていくものなの?
幣事務所は、大企業からベンチャーまで仕事を対応しております。
ベンチャーに対して:
以上に記載の通り、ベンチャーに対しては、チャット(facebook messenger, teams)などを使い、早期に解決を図っていきます。VCとのやり取り、大企業とのやり取りも含めて、経営者が安心して経営に集中できる環境を作っていきます。株主間契約、雇用契約を含めて経営上重要なことを含めて、相談にのります。
海外に進出する場合:
幣事務所には多彩な文化背景を持ったメンバーがいます。典型的な事例等を理解しつつ、日本人の視点と外国人の視点を持ちながら、リスクを最小限にする方法を考えます。
現地の当事者と交渉をするときには、その人の思考方法、現地の法律などを調査しながら、動いていきます。
経営者は、自分のビジネスの利益に集中し、幣事務所はそのビジネスの利益を踏まえつつ、どのようなフレームワークや仕組みに落とし込み、最悪の事態を避ける方法などを考え尽くします。
ちなみに、幣事務所は英語のみならず、フランス語中国語などに堪能なものがいます。
大企業に対して:
依頼者の立場に立って、組織内についても配慮しながら、相手の立場、社会の流れを見極めて色々アドバイスをします。社会の流れには、マスメディア、官公庁、SNSなども含めて配慮します。様々なPR会社ともパートナーになり、株価にネガティブな影響を与えないように尽力します。一つ一つの行為の影響が大きいので、ベンチャーと真逆な思考方法で対応します。
また、監査役等にも就任しているため、社内の希望等も理解したうえで、処理しております。
■登録とか事務とかで、最低限、いついつに何をしてもらい、いくらかかるの?
幣事務所では25分で15000円(税抜き)とし、1時間35000円(税抜き)で対応しております。顧問契約を締結する場合、様々な優遇がありますので、よりご満足していただけます。
法律が分からないだけではなく、どのように感情のしこりが残らないようにするかなど様々な視点からアドバイスをすることができますので、まずはご一報ください。幣事務所の指針としては、まず相手側に利益があることをするというものであり、そこでご満足いただかない場合、お支払いをしていただかないという判断をすることもあります。
■契約とか外部と締結するときに、どのくらい、どういう風に関わってもらい、何をしたらいいの?
幣事務所では、退職勧奨も含めて経営者とともに交渉することもあります。但し、警戒されるときには、裏方としてメールを作成する、文案を作成するなどをすることもあります。
契約書を作成し、それを締結してもらうことまでが仕事であり、かつ、それを遵守してもらうことも仕事の一環と考えております。
結果的に、御自身の仕事に客観性を持たせたいと思っている方にはフィットしたものとなっております。
■弁護士って、何か問題が起きたときに必要になるんでしょ?普段はあんまり大事じゃないよね?
経営者の仕事は以下に分類できます。
①重要なことで緊急なこと
②重要で緊急でない事
③重要でない事で緊急なこと
④重要でないことで緊急ではない事
如何に③④を避けるかという経営上の問題と、①ではなく②にしていくかが問題です。
大体の法律の問題は罰則等も含み、①になると収拾がつかないことがあります。また、時間がかかりすぎて本強に集中できない場合もあります。
そうした状況を鑑み、我々は①から②に移行できるように補助し、経営者により②に集中できる環境を作っていきます。
契約書などが不利だと①に容易になりますので、お気軽に相談してください。
■いい弁護士って、どんな事務所、どんな人?
どうやって探すのがいいの?でも、どうせ、良い人ほど高いんでしょ?
良い弁護士はマスメディアに出てきません。大体は、自分の仕事をしっかりするために、自分の仕事に集中しています。ランキング等は、如何に出版社その他に支払うかなどもあります。
たとえ良い弁護士であっても、自分とあわない弁護士の場合、トラブルを引き起こすこともあります。信頼した弁護士と話があわないのだと安心できる環境は決して作ることはできません。
まずは、性格を見極める必要があります。もし、自分のことを有能と主張する弁護士の場合、がっかり感が大きいです。期待値が上がりすぎて、様々な事項でトラブルになる可能性があります。
良い弁護士は、自分の立ち位置を理解し、一番顧客にとってベストな状況も判断できます。自分のできることとできないことをちゃんと説明できる弁護士が冷静で安心ができる弁護士です。
弁護士一人で何でもできる訳ではないので、様々な弁護士を紹介してくれる方が安心できます。ホームドクターのような立ち位置の方が安心できるでしょう。
幣事務所は、まずは利益が顧客に出るかを気にします。期待値<実現したときの価値を超えることを狙いますので、それを評価下さらないお客に対しては対応が困難であったりします。その場合にも、別途他の弁護士を紹介しますので、何なりとお申し付けください。但しその場合も同様に同じ問題がありますので、あう弁護士を見つけることが一番良いと考えます。